足尾銅山で造られた足字銭鋳造枚数の間違い
「足字銭」の正確な名称は、「足尾銭」と称されている。寛永通宝の一文銭の背面に「足」の字が掘られていることから通称「足字銭」と称された。
「五年間で2千万枚鋳造」と書物や文章に残っているが、2006年3月3日足尾町教育委員会・足尾町文化財調査委員会が発行した「足尾銅山の産業遺産」では、およそ2億1千万枚余りと改められている。
最後に「流通枚数の多さからして古銭の収集家からすれば、足字銭の希少価値は、低い方である。しかし足尾として、足尾銅山としての歴史の中での独自の文化遺産であることを銘記したい。」とあり、さらに「誰しも足尾縁の人達であれば、足字銭という小片を手にしたとき、郷土の先人達の命をかけた魂に思いを馳せることであろう。」と括っている。