慶長15(1610)年、備前の国の農民治部(じぶ)と内蔵(くら)が、この山から銅を発見したと伝えられています。
備前楯山は、昔「黒岩山」と呼ばれていましたが、銅を発見した二人の功績を称え、その出身地である備前の国の「備前」をこの山の名前に改めたと言われています。
足尾銅山は、この山を中心に採掘が進められました。約400年でおよそ82万トンの銅を産出しました。
備前楯山の標高は1、272m。
舟石峠からの登山道もよく整備されており、山頂からの360度パノラマの眺めはすばらしく、日本百名山の男体山、皇海山、富士山を望み、眼下には、足尾銅山北部方面の特異な景色を見ることができます。
春、黄色いマンサクの花から始まり、秋、錦織りなす紅葉が終わるまで多くの登山者が訪れています。

備前楯山

備前楯山登山口舟石駐車場にある舟形石