約400年間にわたり掘り開いた坑道の総延長は1,234km(およそ東京から博多間)、その深さは東京湾の深さに近いまでに達します。
足尾銅山観光はその“日本一の鉱都”とよばれた日本最大の足尾銅山の再現をはかって始められた抗内観光です。
全長700mの抗内を見学すると足尾銅山の歴史や内容だけではなく、鉱山のしくみもよく知る事ができます。薄暗い抗内は江戸時代の手掘りの様子から、現在の機械化されている銅山の様子まで人形を使って年代ごとに紹介されています。
キャラクター“源さん”と一緒に足尾銅山の歴史を旅する探検シアターを見ると足尾銅山のスケールが理解できます。
このほか、場外には、むかしのお金が造られる様子を人形を使ってあらわした「鋳銭座(ちゅうぜんざ)」や足尾銅山で実際に使われていた道具類や産出された鉱石など珍しいものがたくさん展示されている「資料室」があります。
また足尾銅山観光の坑道「通洞抗」は2007年「国史跡指定」を受けています。
下野新聞平成19年11月17日掲載