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足尾は、「銅」メダル応援」 朝日新聞掲載されました。

足尾は、「銅」メダル応援 朝日新聞 第2栃木欄に掲載されました。

週刊とちスポ コラムニスト えのきどいちろう

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北京五輪を見ていて、「(仮称)銅メダルおめでとう委員会」のことを思い出した。あれは去年、足尾の末広ホルモンという店へ行った晩だ。地元の商工会青年部の人とあれこれ話し込んだ。

面白いもので日光アイスバックスのプロモーションというのは、自動的に地域活性化、町おこしのプロジェクトにつながる。

足尾は「限界集落」なんだそうだ。往時、数万の人口を誇った山峡都市であったのを思うと、時の移ろいを感じる。

「えのきどさん、足尾の活性化につながる何かいいアイデアないですか?」
 そのとき、やっばり足尾は銅じゃないかという話になった。

いや、銅山は既に役割を終えていて、足尾で銅は採れない。それでも観光客は足尾銅山だと思って足を延ばしてくる。僕は売店で(本当はブリキ製の)銅メダルを売ってたらうれしいんだけどなぁ、と言ってみる。

「足尾の人が銅に人一倍、敏感っていうのはどう? 五輪のときも金・銀には冷静なんだけど、銅メダル取った選手が出たら町をあげて喜ぶ」

 以前から気になっていたことだが、五輪で金メダルを取った選手はもちろん菩ぶ。で、銀はガッカリする。

女子柔道の塚田真希、女子レスリングの伊調千春だ。不思議なもので鋼の選手は金に負けないくらい亭ぶ。順番でいえば銀メダルの方が上なのに、ハッピーなのは銅メダルの選手だ。

 「足尾はハッピーでラッキーな、世界で3番を応援します、というのはどう?」

 ただ売店で銅メダルを売るんじゃなくて、「世界で3番目にお父さんが好き(笑)」とか、そういう表彰式までセットにしたら、と言った。

現状ではそこまでのことは実現していないみたいだけど、昨秋、オータムフェスティバルのアトラクションでは、1位2位の子に賞品、3位の子だけに銅メダルを授与したらしい。

 たぷん北京五輪・競泳(200㍍背泳ぎ)の中村礼子や女子レスリングの浜口京子が成し遂げた「2大会連続・銅」の快挙に、足尾の商工会は騒然となっているんじゃないか。

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2008年08月21日 23:04に投稿されたエントリーのページです。

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